業種、業務によっては多言語対応が集客につながると思います。
日本国内の日本人限定の商売であれば、あまり関係ないのかもしれませんが、
日本国内でも海外からのインバウンドに向けて、何かを発信する場合は必要だと思います。
ホームぺージの多言語対応について、主に2つの方法があります。
ホームぺージの多言語対応その1:言語の併記
これが一番簡単な方法で、仕組み上は特に考慮が必要ありません。
日本語と英語の併記であれば、日本語の文章の下に英語の文章を書くだけです。
1行ずつ翻訳するのではなく、ある程度まとめて英語併記すればよろしいかと思います。
ホームぺージの多言語対応その2:言語スイッチャ―でページを分ける
参考サイト:https://nanosuit.jp/
参考サイトのように、言語スイッチャーを設けて言語を切り替えられるようにします。
一度切り替えると、どのページへ遷移しても選択した言語で表示されます。
言語数に上限はありませんが、言語数分のページ原稿が必要となります。
従いまして、制作費用はアップするかもしれませんが、閲覧者としては、一度切り替えるだけでいいので、見やすいと思います。
ユーザビリティーを考えるとこの手法が良いと思います。
まとめ
ブラウザーの翻訳機能はまだ実用レベルにないと考えております。
また、不自然な翻訳によって思わぬトラブルも考えられますので、
やはりここはしっかりと原稿を作成し、掲載する必要があるかと思います。
どの言語まで対応するかという問題ですが、街中の案内板などでは、日本語、英語、中国語、韓国語に対応しているのをよく見かけます。
ただ、ホームぺージではひとまず日本語+英語でよろしいのではないでしょうか。
WordPressでは、多言語対応可能なプラグインも用意されており、比較的システム構築には費用がかかりません。
既にホームぺージを運営中の方、これから新規で作成するご担当者は多言語対応の検討が必要かどうかご検討ください。