ホームぺージがなくてもSNSや無料ブログ、YouTubeやTikTokなどの動画共有サイトで商品やサービスを宣伝することも可能です。
無料プランであれば、費用を一切かけずに宣伝や情報発信できますので、それらを駆使すれば非常にコスパは良いです。
ではなぜ、制作費用をかけドメイン・サーバーを有料で借りてまでホームぺージを公開するのか?
あくまで主観ですが、その理由を探ってみたいと思います。
あくまで発信メディアをレンタルしているにすぎない
先に紹介したサービスはあくまで一つのサービスで、それらを借りて利用している利用者に過ぎないので、
いつサービスが終了するかわかりません。
例えばエステサロンが無料ブログとSNSで集客と営業をしていたとします。
お客様に有益な情報をブログ記事として発信していれば、それは資産になります。
また、お客様はフォローやブックマークに登録しているはずです。
それがその無料ブログが終了となった場合、それらの資産やフォロー、ブックマークがいったんゼロになります。
そういったリスクを背負っているということは常に意識しなければなりません。
無料サービスで企業や店舗の信頼を得られるのか?
会社のホームぺージがなく、無料ブログだけ、SNSアカウントだけという会社があったとして、その会社は果たして信頼できるでしょうか?
サービス内容によっては、お客様としては一期一会で割り切れば、さほど問題ないかもしれませんが、
高額な商品やサービス、継続的契約のサービスなどは怖くて利用できないのではないでしょうか?
会社の代表電話が携帯番号だと信用されないのと同じかもしれません。
では無料でホームぺージを公開できるサービスでいいのでは?
これは一見、ホームぺージと何ら変わらないように思いますが、無料の場合、ドメインがそのサービス会社のサブドメインになります。
例えば、Yahooはhttps://www.yahoo.co.jp/ですが、そのYahooが運営する知恵袋はサブドメインで、https://chiebukuro.yahoo.co.jp/となります。
このyahoo.co.jpの部分がそのサービス会社のドメイン名になります。
会社独自のドメインを利用できるサービスもありますが、それは別途有料オプションの場合も多いです。
また、無料のホームぺージ公開サービスは機能制限があり、その範囲の中で作り込んでいくしかありません。
お客様はその店舗・会社の情報をもっと知りたがっている
例えば、ヘアサロンを運営していたとして、ホットペッパーや楽天ビューティなど大手検索サイトに登録して集客する場合が多いと思います。
そして、それを見たお客様はそのお店の情報をもっと知りたいと思った場合、検索エンジンで公式サイトを探しに行きます。
これが行動として多いパターンだと思います。
そのとき、検索サイトには掲載されていない情報があれば、それはお客様にとっての判断材料になります。
まとめ
以上のように、ホームぺージはいわば名刺のようなもので、その名刺にホームぺージのURLを載せることは電話番号を載せることと同じです。
どんなに小さな企業・店舗でもやはりホームぺージは必要だと思います。
SNSなどはその補佐として利用していくのがよろしいのではないでしょうか。