自社ホームページの評価を客観的な指標で把握したい場合、いくつかの方法がありますが、特におすすめなのが PageSpeed Insights です。
これはGoogleが提供している無料ツールで、サイトの表示速度やユーザビリティ、SEOの内部対策状況などを総合的にチェックできます。
PageSpeed Insightsの使い方

使い方は非常にシンプルです。
- PageSpeed Insightsにアクセス
- 調べたいページのURLを入力
- 「分析」ボタンをクリック
サイトのボリュームにもよりますが、1〜2分程度で結果が表示されます。
評価指標について
PageSpeed Insightsでは、主に以下の4つの指標で評価されます(各100点満点)。
パフォーマンス
ページの表示速度や読み込みの快適さを評価します。
ユーザー体験に直結するため、最も重要な指標です。
ユーザー補助(アクセシビリティ)
視覚・操作性など、誰でも使いやすい設計になっているかを評価します。
ベストプラクティス
セキュリティや最新のWeb標準に沿っているかをチェックします。
※旧「おすすめの方法」に該当する項目です。
SEO
内部SEO対策が適切に行われているかを評価します。
当社ホームページの採点結果
試行錯誤の結果、非常に高いスコアを達成しました。
PCの採点結果

SWELLテーマの高速化設定に加え、キャッシュプラグインや画像最適化プラグインを組み合わせることで、すべての指標で100点(ALL100)を達成しました。
スマートフォンの採点結果

特に難易度が高いとされるパフォーマンス項目で、99点を記録しました。
一般的に80点以上が合格ラインとされているため、非常に良好な結果といえます。
なぜ高得点が出せたのか
本サイトはWordPressを使用し、テーマにはSWELLを採用しています。
SWELLには「高速化設定」が備わっており、キャッシュや遅延読み込み(Lazy Load)などが簡単に設定できます。しかし、それだけでは十分とは言えず、初期状態ではスマートフォンのパフォーマンスは70点前後にとどまっていました。
そこで以下の対策を実施しました。
- キャッシュ系プラグインの導入
- 画像最適化プラグインの導入
- 不要なスクリプトの見直し
- SWELLの高速化設定との最適な組み合わせ検証
これらを単純にすべて有効化すればよいわけではなく、設定の組み合わせによっては競合が発生し、逆に表示速度が低下する場合もあります。
そのため、複数パターンを検証しながら最適なバランスを見つけることが重要です。この点は経験による部分も大きいと感じています。
まとめ
PageSpeed Insightsを活用することで、ホームページの現状を数値で把握し、改善すべきポイントを明確にできます。
特にWordPressサイトの場合は、
- テーマの設定
- プラグインの選定
- 各種最適化のバランス
によってスコアが大きく変わります。
SWELLテーマを利用している方はもちろん、WordPressサイト全般でスコア改善にお悩みの方は、ぜひ一度見直してみることをおすすめします。
当社では、実際の改善経験をもとに最適な設定をご提案しておりますので、お気軽にご相談ください。
