検索エンジンのサイト評価基準は「検索意図に対する回答の速さ」を重視している?

とある検索キーワードで競合サイトを分析していたところ、これまで考えていたSEOの評価基準だけでは説明しにくい結果が出ましたので、皆さんと共有したいと思います。

目次

競合サイトの分析結果

競合サイト分析

1位は大手まとめサイトで、被リンク数やドメインの評価など、外部から見ても非常に強いサイトです。サイト全体のコンテンツ量や規模も大きく、一つのブランドサイトやコーポレートサイトでは簡単に対抗できないほどの強さがあります。ここは納得できる結果です。

2位も老舗のコーポレートサイトで、トップページが10年以上前から上位に表示されています。ドメインの運用歴も長く、被リンクも多いうえ、実際にサイトを訪れてみるとコンテンツも充実しています。こちらも、長年の運用やサイト全体の充実度を考えると、上位にいることは理解できます。

問題は3位です。

こちらもコーポレートサイトのトップページなのですが、ドメインの評価や被リンク数は、1位・2位と比較すると圧倒的に少ないサイトでした。それにもかかわらず、検索結果では常に上位に位置しています。
実際にサイトを訪れてみると、コンテンツ量もそれほど多くなく、一次情報についても突出して多いという印象ではありません。被リンク元も一つひとつ確認しましたが、特に非常に強力なドメインから大量のリンクを受けているという状況でもありませんでした。

これまで私は、ドメインの運用歴、ドメインの評価、コンテンツの量と質、一次情報の充実度、被リンクの量と質など、さまざまな要素を重視して、このキーワードのSEO対策を行ってきました。
ところが今回、この3位のサイトを分析したことで、「SEOには、まだ別の視点があるのではないか?」と考えるようになりました。
そこで、有識者やAIにも相談しながら考えてみたところ、一つの仮説として浮かんだのが、

「検索ユーザーの意図に対して、シンプルで分かりやすいページになっているのではないか?」

ということです。
もちろん、Googleが「シンプルなページだから評価している」と公表しているわけではありません。
ただ、コンテンツの量や質、一次情報、被リンクなどだけでは説明しきれない場合、検索ユーザーが求めている情報に対して、分かりやすく、迷わず目的を達成できるページになっているかという視点も重要なのかもしれません。
これはあくまで今回の競合分析から考えた一つの仮説です。

そこで早速、対象となるホームページのトップページ改修に着手しました。
無駄な要素を削り、コンテンツを整理し、検索ユーザーにとって重要な情報から順番に配置することで、よりシンプルで分かりやすいページを目指します。
果たして検索順位に変化が出るのか、結果を見ていきたいと思います。

なお、SEO対策は施策を実施したからといって、すぐに検索順位へ反映されるとは限りません。
Googleによるクロールや再評価のタイミングもあるため、変更後は一定期間、検索順位や検索パフォーマンスの推移を確認する必要があります。
検索順位は、自サイトだけで決まるものではなく、検索結果全体の中で他のページとの相対的な評価によって変動します。
そのため、「なぜ順位が上がらないのか」「なぜ順位が落ちてきたのか」を考えるうえでは、自サイトだけを見るのではなく、実際に上位表示されている競合サイトを分析することも非常に重要です。

「検索順位が落ちてきた」
「思うように順位が上がらない」

という方は、一度競合サイトと自サイトを比較してみることをおすすめします。

SEOについてお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

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